東京弁護士会所属
- 2000年3月
- 成蹊大学法学部法律学科 卒業
- 2003年1月
- 日野市民法律事務所 入所
- 2006年11月
- 最高裁判所司法研修所 入所
- 2008年1月
- 興和不動産株式会社 入社
(企画管理本部法務コンプライアンス部所属)
- 2011年1月
- 法律事務所アルシエン開設
ご挨拶
「知識」がトラブルを予防・解決することを痛感
「事前にこうしておけば、裁判になることを防げたのに」
「契約書をこう修正しておけば、損害を被ることはなかった」
不動産に関する相談を受けていると、このように思うことがたくさんあります。
私は弁護士資格を取得後、不動産会社(総合デベロッパー)の法務部にて、個々の取引についてのリスクを分析したうえで 契約書類をチェック・修正し、取引を有利に進めるための助言を行う業務(取引推進支援業務)や、調停・裁判等の紛争に対応する業務(紛争解決支援業務)に従事しました。
対応した不動産関係の法律相談は2,000件以上です。
各事業部の方々と共に悩み、問題を解決していくなかで、ほんの少しの法律知識や助言があるだけで取引を有利かつ迅速に進められることを痛感しました。
不動産問題に特化した弁護士として
こうした経験から「取引が無事に成立するようにサポートしたい」「不動産をめぐるトラブルを予防したい、解決したい」という思いが強くなり、「さらに多くの方のお役に立ちたい」と考えるようになりました。
そして、平成23年1月、法律事務所アルシエンを開設しました。
以来、不動産問題に特化した弁護士として業務に従事しております。
不動産に関する問題は業界特有の慣習や法令が複雑に入り組むことが多いため、その解決には、実務にもとづいた知識と経験が必要とされます。
現場で培った経験をもとに、不動産に関わる皆様に高度なリーガルサービスを提供し、皆様の生活と企業活動を守ることが私の使命だと考えています。
「ベストな不動産取引」を実現するために
依頼者様のご要望を実現するためは、税金への対応や物件調査などが必要となる場合があります。
そのため、不動産事業者や税理士、司法書士、不動産鑑定士等、不動産に精通した各専門家とのネットーワークを構築し、
不動産にかかわる問題すべてに対応できる体制をご用意しています。
この協力体制により、ただ単に目先の問題を解決するだけではなく、より有利に売却するための方法や、税務問題をふくめた解決法など、 総合的にベストなご提案をすることができます。
問題を解決し、依頼者様のお役に立てることが、弁護士として何よりの喜びです。
今後も専門性を磨き続け、皆様のお役に立てるよう精進してゆく所存ですので、よろしくお願い申し上げます。